2019年も立春を迎え、新たなスタートとなりました。
昨年は、プライベートな中で向き合うべき事がほとんどを占めました。
年頭1月より主人の癌の疑い、今日2月7日に宣告され、同23日には大手術となりました。
6時間に及ぶ術後は、やはりICUに入り、全身管だらけの肉体が目覚めた時の感動は今でも忘れません。
そのことはまた追々記すことにしますが、
それをきっかけに、ここ数年、『自然豊かな場所に暮らしたい』という願いの下、可能な週末に
3匹のワン達を連れてあちこちキャンプなどをしながら車中泊の旅をすることに!
条件がいくつかあり、水が綺麗な場所・・・を第一希望とし、住まいの世田谷から容易に移動可能な距離であること。
そんな中、名水100選に3か所も選ばれている長野と山梨の県境、山梨県北杜市に様々なご縁をいただいたことから、
きっとここに住むことになる!!と周囲からも言われ、自身も心に密かに決めていました。
なんとその願いが、主人の癌のおかげで叶ったのが4月29日。
その日、みなさまにお世話になりました駒沢公園前の
『精霊の集う森のサロン・アフロディーテの扉』をクローズすることになり
約1カ月もの間、たくさんの温かい方々にサポートしていただきながら、
4トントラック+2トントラックの大荷物の小淵沢への大引っ越しが行われました。
降り立ったその場所は、
空気が清く、甘く芳しい匂いに包まれ、
乗馬クラブのお馬さん達が顔をちょこんと出して並んでいる場所がお隣でした。
八ヶ岳を背に、甲斐駒ケ岳を毎朝拝める幸せ。
大きな空に白い雲、満点の星、風や樹々のざわめき、鳥のさえずり、、、
何よりも四季折々の大地の豊かさを感じさせてくれる場所で都会との違いをヒシヒシと感じる日々。
しかしながら、その後は母の体調が悪化。
目黒での入退院、施設でのショートステイの繰り返しが夏以降、年を越して今まで続き、
とうとう来たる2月11日からしばらく長野県諏訪市の施設にお世話になることになりました。
同時に夏には、愛犬3人のうち2人が次々と負傷し、1人はまた膝にボルトを入れる大手術を!
大成功に終わりましたが、小淵沢ではしゃぎすぎの靭帯切断、、、そして、もう一人は
スズメバチさんに刺されたかなぁ・・・動かせない位の痛みと炎症に、今やっとステロイドの投薬が終わるところです。。。
しかしながら、自然界のエネルギーは凄い!!
このハガキに記したとおり、新たなるパワーに満ち満ちた今年を迎えることができました。
今後は心の豊かさを必要とされる皆様に少しでも自然界のエネルギーをお届けし、分かち合えますよう
できることを形にしていきたいと心より願っております。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
アフロディーテの扉 Ψ 佐々井 裕美