もうまもなく、忘れようもない2011年3月11日から2年を迎える。

あの時の大震災は、私たち日本人、いや世界中の人を震撼させ、
たくさんの哀しみと課題をわたしたち人間にもたらした。

さまざまな角度から、
さまざまな人々が、
さまざまな思考と行動で、
この2年を過ごしてきた。

起こってしまったことへの批判や中傷、不安や希望、、、
さまざまな思いを背負いながらも、
明日を生きなければならない人々。

わたしは、いったい何ができるのだろう、、、と自問自答をしながら過ごしてきた日々だった。

仕事柄、モノを作ったり、空間を提案したり、人様(ひとさま)の喜ぶ顔が見れれば、
と思ってやってきた仕事も、
このことをいつしか反射的に思い出しては切なくなるばかりだった。

東京に暮らしている自分は、何不自由なく暮らせている。

それだけで、幸せで、感謝すべきことだ。

今月は、雪解けも終わり、また福島シェルターにボランティアに行きます。

まだまだ、いえ、更に2年たった今、忘れ去られようとしている状況から
ボランティア人員が足りていません。
福島獣医師協会の方からもこの現状をぜひたくさんの方に知らせてほしい、
と言われました。
詳細はボランティアページをご参照ください。

また、ご縁あって、明日、11日レインボータウンFM大江戸放送局(79.2MHz)の
クリスタルレインボークラブクリスタルシャワー
という番組で
福島シェルターの現状、などをご紹介していただけることになりました。

とにかく、ひとりでも多くの方に、現状を知っていただければそれだけでも救われた想いです。

今月は29日金曜日に行く予定。

行かれたい方は、ご一緒いただいても、ご自由に行かれてもとても有難いです。

ぜひ、わんちゃん、ネコちゃんたち、そして必死でがんばっていらっしゃる
スタッフの皆さんに会いに行きませんか?
内容は、犬猫舎の清掃、ご飯・お水やり、その他雑用、そして大事な大事なお散歩です。
場合によっては5分しかない散歩の時間・・・それでもとても喜ぶのです。
笑顔になるのです。           

ご興味のある方は、
お気軽にお問い合わせくださいませ。

ただし、無理をしないで行ける方、、、
気持ちだけでも充分伝わります。

すべてに感謝と祈りを込めて・・・