遅ればせながら、やっとパネル展の打ち上げの模様を報告いたします。
まずはこんなに遅くなり、ごめんなさい!

11月3日(日)は、さまざまな形で動物ボランティアに関わる方々、その他素敵な方々がご参加いただいた
パネル展の打ち上げパーティー。

「2011.3.11.被災動物たちの命の灯火。そして今・・・」として実は慌しい最中の決断でした。

とは言うものの、兼ねてより、パネル展はやるつもりでいたため、
駒沢ドッグストリートプロジェクト事務局の斉郷恵さんより、
「動物感謝デーに合せてやってみたら?!」というお声がけをいただいたことがきっかけとなり、
急遽、決断したため、自営業の私は特に準備期間もままならず、
” まずは何から・・・!!??” と必死で二人で駆けずり回った日々が懐かしい。

お互い寝ずの時間も過ごしながら深夜に打合せの日々。
そして私は、その期間にぎっくり腰になってしまい、みなさまにも大変ご迷惑をおかけしました。

しかしながら、展示協力者である、映画「犬と猫と人間と2」、福島動物シェルターSORA、やまゆりファーム、
希望の牧場、それぞれを束ねて展示してくださった長谷川潤さんをはじめ、ふんばろう動物班のみなさま、
その他会場係として気持ちよくお手伝いをしていただいたたくさんの温かいみなさまのおかげで
そして、関係者のみなさま、知人、友人、はじめて足を運んでいただいたみなさま、、、
そんな方々のおかげで、パネル展会場自体が、更に愛あふれる素晴らしい空間になりましたことを
まずは心よりお礼申し上げます。

また、10月20日から11月7日までの開催期間中、最初2週目までは週末もお天気に恵まれず
連動企画だった日本獣医師会主催でもある「動物感謝デーイベント」も中止になってしまったほど、
どうなるか、、、という幕開け。

が、後半から徐々にみなさまに足をお運びいただき、
結果としては、「本当にやってよかった!!」と、心より思える時間となりました。

打ち上げパーティーはまだパネル展開催中でしたが、4日までを7日までに延長したこともあり、
最後の週末ということで、途中、11月3日の日にお集まりいただきました。

この時間は本当に、温かく前向きな方々が集結した、活気に満ちた素晴らしい時間となりました。

まずは、乾杯から~☆
ご多忙中遅れて駆けつけてくださった方々、また、先に帰られた方々もいらっしゃいましたが、
とにかく、みなさんの想いは熱く、誠実な方々ばかり!!

タイトルにもありますように、今回は、2011.3.11をきっかけに、被災動物ボランティアをされているみなさん、
普段から殺処分問題、里親活動、その他、さまざまな動物愛護活動にエネルギッシュなみなさん、
その他、動物関係のお仕事をされているみなさんなど動物に関わる方々も多かったのですが、
その他起業されている方々や、前向きでエネルギッシュに過ごされているみなさまのすばらしいパワーが集結しました。

その中でも前日も翌日も福島の牛さんのボランティア活動だったのに、
ご多忙にも関わらずお越しいただいた永澤 敬さんと王子と呼ばれている和田さん!
本当にありがとうございました。
彼らは、ご紹介したドキュメンタリー映画に出てくる、やまゆりファームで作業をされていたのですが、
永澤さんは、男前でかっこよく(ごめんなさい!)パワフルで私の憧れの女性となりました。

その他、殺処分問題を映画化した「ノーヴォイス」のプロデューサーの田中さんにもお越しいただき、
その映画の内容も宣伝していただきました。
この映画の件は、やはり殺処分問題に焦点をあてて活動されている「まだ間に合うから」プロジェクトの
さとうなおこさんとのご縁により、ご紹介していただいたものです。
さとうなおこさんの日々の精力的な活動にも頭が下がる思いです。
確か、12月21日より追加放映となりましたのでぜひ!

また、以前何度か演奏していただいた、沢村幸江さんのクリスタルボウル演奏は、
その癒しの音色でたちまちみなさんを虜に・・・♪ などなど、、、
・・・写真を45枚、これでも選んで載せさせて頂きました。小さい画像をクリックし終わったら、矢印をクリック
してまた見終わったら、矢印をクリック・・・で全部ご覧になれます!

細かくご紹介させていただくのはこの場では難しいですが、
こうして集まる意義、というのを私はこう思います。

・・・・・・・

現実、いろいろな意味で厳しくなってきた世の中、さまざまな社会活動をされている皆様がおられます。

皆様ひとりひとりの考えや意志、そして方法は違っても
” 世の中を少しでも良くしたい ” ということに着眼している人たちは少なからずいます。

でも、ひとりでは限界があり、時にくじけてしまうこともあるから、
ひとりよりふたり、ふたりよりさんにん、、、と
力を合せていければ、きっと大きな力になると確信しています。

そして、モットーは

「できるコトを、できるヒトが」・・・

無理なく、それぞれがさまざまな形で、できたら。。。

ボランティアもそのひとつ。
今回は、被災動物たちのパネル展をテーマにしてご協力いただいた方々、
賛同いただいた方々にお集まりいただきましたが、
その支援の仕方もさまざまで当然。

時間や労力に余裕のある方は、現地に行って視察やお手伝い、
お金がある方は、支援金や物資を送り、
人脈や情報ツールのある方は情報発信ができ、
音楽や演劇で人を癒したり、
場所がある方は場所を提供し、
気持ちのある方は、遠方からでも祈ることができます。

そういった適材適所でわたしたちは、
” 役割を再確認し、尊重し合いながら、その目標に向かって歩み続けていく”
ということがやはりいちばん大切なのではないか、と思います。

今後のみなさまの発展、そして小さな輪を大きな輪にしていき、
「不可能を可能にする」
そのことが、ひいては
「世の中を変える」とどこかで確信しています。

みなさまの温かいハートと、前向きなパワーに尊敬と感謝を込めて、
これからも、このような横の繋がりがもてる場を定期的に設けていきたいと切に思います。

たくさんのみなさまの、笑顔に感謝して・・・☆

アフロディーテ
代表 佐々井裕美